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保育の目標
いろいろなことに興味関心を持って、意欲的に立ち向かっていく子ども
心も体ものびのびと元気で遊べる子ども
思いやりのある子ども

みかん組のひとこま 5歳児[就学前]
全国美術展出品作品 コウノトリ

すみきった青空に4、5羽のコウノトリが舞っている。園庭の前の低い電柱にコウノトリがとまっている。こんな光景を見るたびに幸せな子どもたちだなぁ、と日々感じることのできるみえ保育園。園外に出かける場所は、ほど良い距離のところにあちこちたくさんある。それはまた、とても個性的で、楽しさにも変化がある。

ある日のことです。今までに見たことのない不思議な色の幼虫をみつけました。「せんせ〜い、こんなところに変な虫がいる。」 「あっちにもこっちにも。」 「これ大きくなったら何になるんやろ。」 「蝶々になるんちゃぁう。」 「絶対そうだわ。」あっちこちで始まるにぎやかな会話。耳をかたむけていると、「この虫、家に持って帰りたいなぁ。」 「でも、持って帰って死んだらいややなぁ。」 「この虫が大きくなったら何になるのか気になるわ。」 「どうしたらいいんだろう。」 等見つけた幼虫について真剣な話し合いになりました。「せっかく見つけたけど、この幼虫赤ちゃんやろ。僕らが持って帰ったらきっと赤ちゃん泣いちゃうやぁな。」 「お母さん達が探しに来ちゃうで。」 「かわいそうやからここにおいといてあげよう。」 「うん、そうしよう。またみんなでここに会いに来たらええやなぁ。」と誰にもふまれることのない草むらの中へはなしてあげました。子ども達は様々な小動物の中でも虫が一番大好きです。だから、この虫を園へ持ち帰りたかったにちがいありません。けれども、命の大切さは知っています。虫にとってどうしてあげるのが一番良いのかを自分達で判断できるようになりました。虫と別れた後は、再び探索の続きが始まります。先頭の誰かが「おーい!こっちに来てみ〜やぁ。」と呼ぶ声がします。さてさて、次は何を発見したのかな。


めろん・ばなな・ぶどう組のひとこま 3, 4 歳児
カエル

田んぼへ散歩に出かけます。田植えが終わり、田んぼや水路は澄んだ水でいっぱい。足をすべらせないようにそうっとのぞくと、しっぽをフリフリ泳ぐオタマジャクシがいっぱいいました。

水の中をのぞきこんでいた一人が、突然大きな声で言いました。「カタツムリだぁ。」

「カタツムリが泳いどる!」その声に驚き集まった子ども達も「本当だぁ」 「水の中、歩いとるぞ〜。」 「ぼくらぁ来たで急いで逃げたんちゃぁう。」と大騒ぎになりました。どれどれよく見ると、確かに水の中で生き物が動いています。でもそれは、カタツムリではなく、タニシでした。「それはタニシって言うんで。」というと、「ふ〜ん」と納得がいかないような返事が返ってきました。

「コウノトリはこのタニシを食べにくるんだよ。」と言うと、「コウノトリの好きな食べ物か。」 「じゃあ、コウノトリにあげるわ。」とタニシをそっと水の中へ返してあげました。シロツメクサを摘んだり、空を飛ぶコウノトリに呼びかけたりと、田んぼならではの体験に、胸はワクワク、お腹はペコペコ。コウノトリを育む田んぼは、子ども達をもしっかりと育んでくれています。


いちご・さくらんぼ組のひとこま 0, 1, 2 歳児
裏山登りをしていた時のことです。
雪があるのを見て…。
子ども 「あそこに雪があるでぇ。」
保育士 「なんでだろうねぇ。」
子ども 「雪がふってるんやんか。」
子ども 「ちがうで、あそこは雪のお家なんでぇ。」
坂道のお地蔵様の前で
保育士 「お地蔵様にお願い事をしようか。」
子ども 「絵本を読んで下さい。」

自然にふれながら、ゆったりとした時間の流れの中で子どもと保育士の会話を大切にして保育を行うように心がけています。



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